2020年8月15日号
下記の患者が伏見区の複数の医療機関を受診し,向精神薬の処方を要望されています。多量に服用している可能性も考えられることから,各医療機関におかれましては,十分ご注意ください。
向精神薬は,ご承知のとおり,中枢神経系に作用し精神機能に影響を及ぼすことからその誤用や乱用による保健衛生上の危害を防止するため,麻薬および向精神薬取締法に基づき流通が規制されています。
この件に限らず,薬物中毒と思われる患者が受診された場合には,情報収集し,注意喚起いたしますので,府医保険医療課(ダイヤルイン:075-354-6107)までご連絡ください。
記
① 平成6年3月8日生まれの26 歳男性と昭和58 年11 月9日生まれの36 歳女性の夫婦。
② 両名とも伏見区の生保患者。
③ 精神安定剤(デパス)や睡眠導入剤(フルニトラゼパム錠1)等の処方を希望している模様。