保険だより – 厚生労働省「希少言語に対応した遠隔通訳サービス事業」について

 5月1日号・15 日号保険だよりにてお知らせしました標記事業について,本年5月31 日までとされていましたが,あらためて2021 年3月31 日まで事業が延長されましたのでお知らせします。

 なお,事業者や対応言語が変更されています。詳細は,厚労省ホームページ内
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/newpage_00002.html)をご参照ください。

◇希少言語に対応した遠隔通訳サービス事業の概要

目的: 民間サービスが少なく,通訳者の確保が困難な希少言語に対して,遠隔通訳サービスを提供する
サービス内容:
 ・ご来院の外国人患者とスピーカーフォンによるハンズフリー通話での通訳
 ・外国人患者からの問い合わせ入電や発信における3者間通訳サービス
提供対象者:全国の医療機関(サービスの利用には登録が必要)
対応期間:2020 年6月12 日~ 2021 年3月31 日 24 時間体制
対応言語:タイ語,マレー・インドネシア語,タミル語,ベトナム語,フランス語,ヒンディー語,イタリア語,ロシア語,ネパール語,アラビア語,タガログ語,ミャンマー語
利用料金:通訳は最初の5分間は1,500 円,以降1分あたり500 円(通話料は利用者負担)
その他:サービス申し込み後,専用番号が周知される

問い合わせ先:
 厚生労働省 希少言語に対応した遠隔通訳サービス事業 運営事務局
 ※厚労省委託事業として,㈱エム・アール・ピー(通訳業者:メディフォン㈱)が提供
 TEL:06-6398-0561(平日9時~ 18 時) FAX:06-6398-0562
 E-mail:mhlw@mrp-spd.co.jp

2020年7月15日号TOP