松井執行部 3期目 発足

新執行部役員に就任して

再任のご挨拶  理事 細 田 哲 也

 この度,6月の府医定時代議員会で理事に再任していただきました。
 引続き,主として母子保健,公費妊婦健診,母体保護法,子宮がん検診を担当させていただきます。
 2年前に理事を拝命して間もなく新型コロナウイルスに振り回され,ドタバタと過ぎ去った日々でした。今なお新型コロナウイルス騒ぎは収束の気配を見せず,産婦人科領域としては出生数減少の加速,DV増加,オンライン診療の推進などの問題が上積みされました。また,人工妊娠中絶が減少する現状下での母体保護法指定医師の質の担保,子宮がん検診の受診率の向上および細胞診+HPV併用検診への移行,母子保健法の変更にともなう産後ケアの拡充なども今後の大きな課題になります。2期目は地に足を着けて仕事をしたいと思います。
 今期から支払基金審査委員の末席を汚すことになり,保険医療担当部会にも配属させていただくことになりました。浅学の身でありますので甚だ不安でありますが,ご迷惑をおかけしないよう勉強させていただきつつ勤めてまいります。
 今後とも,ご指導ご鞭撻を何卒よろしくお願い申し上げます。

再任のご挨拶  理事 武 田 貞 子

 早いもので理事を拝命して6年が経過しておりました。4期目となる今期は,創立から100年を迎えた伝統ある京都府医師会看護専門学校を担当することとなり責任の重さに打ち震えております。少子化や,大学における看護学部の創設などにより,看護専門学校への学生の確保が最も大きな現在の課題です。看護師,助産師という人に寄り添い,支えとなる職業に求められることは多く,今後は社会人枠や奨学金制度などを活用して一人でも多く,志を持つ方への門戸を開きたいと考えます。コロナ禍において,医療従事者,特に看護師への感謝は誰もが感じていたことであり,追い風になるかもしれません。府医として,知識や技術に加えて豊かな人間性も兼ね備えた人材の育成にかかわれることを誇りに思います。先生方におかれましては今後ともご指導,ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

再任のご挨拶  理事 小柳津 治 樹

 前期に引続き主に肺がん対策,健康づくり対策を担当させていただきます。肺がん検診事業は,令和3年度には京都市を除く府内全市町村において過去画像を含めたデジタル化が実現されます。読影医の先生方の多大なるご尽力のおかげで成り立っている事業です。引続きご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。より精度の高い読影体制の構築,維持に努めてまいります。
 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で,がん検診受診者が減少しております。
 日本対がん協会の報告では,国の推奨する五つのがん検診の中でも特に肺がん検診の受診率の低下が目立つとのことです。コロナ自粛の影響もありますが,緊急事態宣言下,一部の地区では検診を中止せざるを得なかったことも一因となっております。がん検診を見送っているうちに,発見できないままがんが進行し,治療の選択肢を失ってしまうことは避けねばなりません。受診勧奨には強いメッセージが必要であると考えますが,会員の先生方のお声がけが何よりですので,何卒よろしくお願いいたします。
 健康づくり対策においても,同じく,コロナの影響は色濃く出ております。働き盛り世代における定期受診控えやリモートワーク導入による運動不足が誘因となった生活習慣病の悪化や,またシニア世代においては,コロナ自粛によるフレイルの顕在化や孤独・孤立の問題など課題山積です。世代ごとの対策に意識したウィズコロナ時代の健康イベントのあり方を検討していき,運営にも取組んでまいります。

再任のご挨拶  理事 森 口 次 郎

 去る6月の府医代議員会で理事に再任していただきました。今期も,地域医療の産業保健を中心に担当させていただきます。
 昨年度から新型コロナウイルスの感染拡大により産業医研修の中止期間が生じ,先生方にご迷惑をおかけしたことをこの場を借りてお詫び申し上げます。一方で日医に申し入れてもなかなか進まなかった産業医研修の遠隔化について,日医Web研修システムを用いて限定的な試験運用が開始されています。先生方から頂戴していた遠隔研修へのご要望に対して一歩踏み出すことになったことは苦しい状況下の明るい兆しと考えております。
 産業医の実務でも,緊急事態宣言の発出等にともない,様々な困難が生じたのではないかと推察します。産業医の各種業務は,事業場における感染予防や事業継続のために重要な役割を果たすものです。本年3月末の基発「情報通信機器を用いた産業医の職務の一部実施に関する留意事項等について」においても,産業医の定期巡視や作業環境の維持管理および作業の管理などについては産業医が実地で確認することが適当であることが示されています。産業医の先生方には,実地と遠隔を織り交ぜて事業場の産業保健への貢献を継続いただければ幸いに存じます。
 2019年の産業医・産業保健機能の強化等から,産業医の責任や役割はますます高まっています。府医では産業医科大学との連携などによる良質な産業医研修の提供とともに,安心して産業医として勤務いただける体制整備などにも取組み,京都府の産業保健向上に努めてまいる所存です。
 私は今年度より,日本産業衛生学会産業医部会の業務執行理事として,日医との連携強化の窓口を担当することになりました。この役割からも府医の産業医の先生方に役立つ情報を提供できる可能性があるのではないかと期待しているところです。
 一層のご指導,ご鞭撻を何卒よろしくお願い申し上げます。

再任のご挨拶  理事 田 村 耕 一

 この度,理事2期目を務めさせていただきます田村耕一です。今期は保険指導,特定健診,乳がん検診,医業経営,福利厚生を担当することになりました。
 2年前,初めて理事に就任した後,半年足らずでコロナ禍となってしまい,長期間苦戦を強いられています。新型コロナウイルス感染症の影響で多くの事業が中止となりました。特定健診は令和2年度から2年連続,乳がん検診も一部の行政区で中止となりました。しかし国の方針は「健診事業は不要不急ではない」としており,乳がん検診はすでに再開しています。来年度の特定健診は「安心,安全,有意義な健診」の体制を整え,再開できることを願っています。また保険指導も中断しておりましたが,7月より再開予定です。さらに柏樹会も2年連続で中止,府医懇親ゴルフ大会もしばらく開催できておりません。楽しみにされている先生方にはご迷惑をおかけしております。
 五輪開幕を目前に第5波が鮮明になりつつあります。少しでも会員の先生方のお力になれるべく微力ではございますが尽力してまいりたいと思っています。まだまだ若輩者ではございますが,今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

再任のご挨拶  理事 松 村 由 美

 この度,府医理事として2期目を務めることになりました。前期から引続き,医療安全対策委員会を主務として担当いたします。医療安全対策委員会では,新型コロナウイルスパンデミック下で,従来のような対面での委員会活動ができない期間が続いておりましたが,各専門医会の委員から,医療安全に関する話題提供(講演)を行っていただき,質疑応答を行うなど,web会議に対応した委員会のあり方に柔軟に対応してまいりました。委員会では「名乗らせ確認啓発ポスター」を作成いたしました。男女共同参画推進の観点から,男性医師版,女性医師版のデザインを作成し,医師会員に配布するとともに,府医のホームページからダウンロードできるようにいたしました。医療安全の基本的活動である「患者誤認を無くす」取組みに,京都府の医療機関全体がともに行動していることを患者・市民の皆様に知っていただければと願っています。ポスターを積極的にご利用いただきますようお願い申し上げます。
 この2年間,府医の活動を行う中で,正しい理念のもとに,患者・市民のために活動することの重要性を学びました。理事会の会議でも,患者のためにどうしたらよいかという視点で議論が進められてきました。新型コロナウイルス対策では,PCRセンターの設置,宿泊療養施設の運営等,刻々と変化する状況に対し,松井府医会長のもとに理事が結集し,活動するといったダイナミックな活動を間近で体感いたしました。コロナウイルスによる負の面も確かにありますが,一方で,臨機応変に柔軟に対処する力や行政との協力体制等,平時とは違うからこそ,得られたこともあると感じました。
 私自身は,大学病院の医療安全管理者であり,医学教育・医師の研修にも関わる立場でもあります。医療安全の視点から,京都府全体の医療安全の向上のために,微力ながら引続き関わってまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

再任のご挨拶  理事 西 村 幸 秀

 このたび,3期目となる松井執行部で理事を務めさせていただきます,西村幸秀です。
 今期の主担当は,前期に引続き「認知症対策」,「介護保険関係」です。
 京都府の認知症対策では,2018年に「京都式オレンジプラン(京都認知症総合対策推進計画)」が改定され,「新・京都式オレンジプラン」となりました。認知症高齢者等にやさしい地域(まち)づくりに向けて,地区医・かかりつけ医の先生・地域の認知症サポート医の先生を中心に,医療・介護・地域での連携の強化がすすんでいます。
 しかし,ここ数年の新型コロナウイルス感染症の影響で,認知症の人と家族,また介護保険関係に従事される皆さまを取り巻く環境が大きく変化いたしました。緊急事態宣言下では,三密を避けるために,今まで会場で開催していた各種研修を中止せざるを得ない状況でした。今後は,関係部署と連携し,かかりつけ医認知症対応力向上研修・主治医研修会等に関しても,オンライン配信などを検討しております。
 また,地域での医療介護連携・多職種協働において,府内でも課題とされている「意思決定支援,成年後見制度のさらなる活用,高齢者の運転の問題」を含め,認知症初期集中支援チーム・支援体制の充実,認知症ケアパスの啓発,認知症サポート医養成等を,新型コロナ感染症対策を踏まえて,さらに充実させていきたいと思います。
 副担当は,前期に引続き,「産業保健」,「地域連携」,「精神保健対策」等です。
 京都府保健医療計画でも精神疾患が5疾病に盛り込まれており,ストレスチェックの実施が義務化され,働き方改革においても,精神科医~産業医~かかりつけ医の連携がさらに重要となっております。
 担当いたします各分野におきまして,皆さまのお力になれるべく努力し,少しでも貢献できればと思っておりますので,今後とも諸先生方のご指導ご鞭撻をどうかよろしくお願い申し上げます。

再任のご挨拶  理事 成 宮 博 理

 このたび理事2期目を務めさせていただきます,成宮博理です。今期も引続き,救急医療に関わる事案に主務として担当させていただきます。この一年半は新型コロナウイルスにより,感染拡大および蔓延期には救急医療は何度も危機的な状況になりましたが,多くの会員先生方のご尽力によりなんとか完全に破綻してしまうことなく,踏みとどまることができたと考えております。この場をお借りして感謝を申し上げたいと存じます。今後も油断できない状況が当面続くと考えておりますが,先生方からのご支援,ご指導をいただきながら京都府の救急医療を守っていく掛け橋になれるよう務めてまいりたいと存じます。また副担当も,引続き医師臨床研修,勤務医,医療安全と医事紛争に関わらせていただきます。医師の働き方改革などを盛り込んだ医療法改正案や医師法など各種資格関係改正案が5月21日に,参院本会議で可決・成立し,医師の時間外労働の上限規則が2024年度から運用が開始されます。残りの3年足らずで各医療機関は労働時間の短縮や健康確保のための体制整備などの準備を求められ,様々な取組みが段階的に施行されます。若い勤務医の多くが影響を受けることもあり,府医として積極的に支援できるように取組んでいきたいと考えております。特に臨床研修医における働き方改革,ワークライフバランスと研修の質の維持,さらに地域偏在問題など,議論を続け,ある程度の結果を出さなければならない課題が山積しております。会員先生方のご支援,ご指導をいただきたいと考えております。さらに府民からの医療に対する期待が大きい一方で,新型コロナ感染により医療に対する厳しい視線がある状況により,様々な紛争事案が発生しております。府医として会員先生方のお手伝いができるように努力してまいります。今後とも先生方のご指導ご鞭撻をどうかよろしくお願い申し上げます。

新任のご挨拶  理事 堀 田 祐 馬

 この度,新たに府医理事を拝命いたしました,堀田祐馬と申します。医師臨床研修,勤務医関係,ワークライフバランスを副主務として担当させていただきます。
 私自身は研修医の頃から,府医主催の研修医向け勉強会に参加させていただき,その後運営をお手伝いするようになりました。経験豊富で高いスキルをお持ちの指導医の先生方と,現場で動く若手スタッフ,実際の受講生の間を取り持つ,より質も満足度も高い勉強会のために若手医師ワーキンググループの立ち上げに関わってまいりました。
 もう若手という年代も過ぎてきておりますので,徐々に世代交代を行い,私自身は卒業しようかと考えていたところ,今回逆に大変重要な任務を頂戴し,身の引き締まる思いです。
 医師会活動におきましては,与えていただきました課題に取組むだけでなく,若手,中堅の勤務医の視点・考えを吸い上げ,医師会の発展に尽くすようご指示をいただいております。微力ではございますが,精一杯務めさせていただき,お役に立ちたいと存じます。
 府医会員の先生方のご指導,ご鞭撻を何卒よろしくお願い申し上げます。

再任のご挨拶  監事 大 坪 一 夫

 2年前監事に就任した時,今の状況を想像だにできませんでした。それまで理念を育んできた府医が松井府医会長の下これから実践をと意気込んでいたところ,昨年の1月からのコロナ感染症の大きな波にややもすれば翻弄されそうになりましたが,会員の皆様の協力のおかげで何とか乗り越えてきた2年だったように感じています。
 特に昨年は本来の業務である公衆衛生に関する事業が悉く中止になりましたが,代わりに全国でも珍しいPCRセンターの立ち上げに担当理事,職員そして地区の先生方と協力して対応できたことはこれからの医師会活動の大きな指針となったと思います。
 代議員会で監査報告をさせていただきましたが,昨年の収支は大きな黒字でありました。
 これは検診事業の中止に始まり,行政からの補助金も同時に入らなくなるなか,経費の圧縮とコロナ対応への補助金収入のおかげであり,極めて特異であまり喜べる決算ではありませんでした。
 今般の役員始め職員の努力は70有余年培われたきた府医の持つ力であり,それを支えていただいてきた会員の先生方のご理解とご支援の歴史の賜物でもあります。
 第五の波が押し寄せようとしていますが,本来医師会のあるべき姿である事業の展開にも傾注しなければならない時期にきていると思います。現執行部は京都府,京都市との連携も強く,協調だけでなく,先導的立場でもあり,コロナ感染症の影響を踏まえて医療政策や医療経済政策の議論もできる立場でもありますので,全国に先駆けての提言ができればとも思っています。
 昨年ご不自由をおかけした会員の先生方に少しでも恩返しができますようにこの2年努めてまいる所存です。相変わらずのお指導,ご協力のほどよろしくお願いいたします。

再任のご挨拶  監事 橋 本 京 三

 この度,2期目となりますが監事を務めさせていただきます。
 前期はその大半がコロナウイルス感染症対策で,松井執行部はいつもとは異なる業務で多忙を極めていましたが,会員の先生方のご理解とご協力も得られ何とか乗り越えてきました。パンデミックの怖さと医療の脆さを痛感するとともに医療界の強さも感じたところです。
 新型コロナウイルスは,エボラウイルスのような高い致死率でないがために,国民が少しあまい対応をしてきたのではないかと考えられます。ワクチンの普及で,今年中には通常の感染症になり得ると思われますが,今回の経験はいろいろな問題点もあぶり出させました。保健所の業務縮小,ひいてはPCR検査のアクセスの悪さから始まり,コロナワクチンの接種に至っては行政の拙速対応で医療を混乱させたことなど枚挙にいとまがないくらいです。今後,同じようなパンデミックが発生しかけた時に医療界は何をなすべきかを検証し対応を考えておく必要があると思われます。記憶の新しいここ1~2年間で「次のパンデミックに備えて」ぐらいを命題に委員会を立ち上げ,行政も納得できるような内容で,10~15年先に役立つ提案ができればと願っています。
 監事の本来の役割は,会務がスムーズに行われているか,会計が適切になされているかを監査する等が主たる業務かと思われますが,監事就任の挨拶らしからぬ内容となってしまいました。
 3期目となった松井執行部がますます発展し,地区医師会から信頼され,日医からも一目置かれるような執行部となることを祈りつつ,ご挨拶とさせていただきます。

再任のご挨拶  監事 服 部 達 夫

 このたび,3期目の外部監事を務めさせていただくことになりました弁護士の服部達夫と申します。アクシス法律事務所に所属しております。
 前期は,府医の理事会にて法的観点からの意見を申し上げたり,府医が行政機関や外部団体等との間で取り交わす契約書をチェックさせていただきました。また,府医事務局を通じて会員の先生方から寄せられた個別の法律問題等に適宜回答させていただきました(会員の先生方におかれましては是非ご活用ください)。また,監事の業務とは別に,府医の医事紛争相談室にオブザーバーとして参加したり,医師賠償責任保険が適用される個別の医事紛争について,医療機関側の代理人弁護士として,患者側との示談交渉や訴訟対応に従事してまいりました。
 新型コロナウイルス感染症に関連する府医の活動や会員の先生方の日常診療は,これまでの法律知識だけでは対応できない問題も多く,私自身も頭を悩ませることになると思いますが,引続き,医療安全のスペシャリストである大坪一夫先生,橋本京三先生とともに,両先生のご指導を仰ぎながら監事業務を全うしていく所存です。
 もとより若輩者ではございますが,会員の先生方におかれましては,より一層のご指導,ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

再任のご挨拶  顧問 森   洋 一

 再度,顧問に就任させていただきました。一言ご挨拶申し上げます。
 4年間松井執行部の活躍を目の当たりにしてまいりました。頼もしく思いながら見ておりましたが,この1年半は新型コロナウイルス感染症の対応への執行部の一丸となった取組み,府民,市民への迅速な対応と府,市始め多くの関係団体への働きかけなどは目を見張るものがありましたし,役員一同の頑張りには本当に頭の下がる思いでありました。10年に一度くらいは医師会活動にとって大きな感染症の波が押し寄せるといってきましたが,今回のCOVID-19のパンデミックは世界中を津波が襲ったようなもので我々がかつて経験してきた波とは比較になりません。想像を絶するような今回の新型コロナウイルス感染症への府医の対応は,困難を極めるものであったと思います。しかし,執行部が日々会議で検討され出された方針に迷いは無く,素晴らしい方針と活動であったと思いますし,賞賛に値すると思います。これらのことは役員の皆様が記載されると思いますので詳細には述べませんが,残念ながら,この厳しい状況はまだ来年も続くと思われます。3期目の執行部の皆さんには一層取組みを進めていかれると思いますので,大きな期待を寄せております。
 私の務めは執行部の支援と後押しだと思っています。府医会員,役員の皆様の少しでもお役に立てればと思っております。宜しくお願いします。

再任のご挨拶  顧問 城 守 国 斗

 この度,令和三年度定時代議員会において,前期に引続き顧問に再任させていただくことになりました。
 前期の二年間は,府医役員先生方のあたたかいご支援により,何とか務めさせていただくことができ,皆様に感謝申し上げる次第です。
 昨年来から猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症に対する会員先生方・役員のご尽力に,感謝の言葉もございません。今後ワクチン接種が進むことにより,感染は収束に向かうと想定されておりますが,現在のワクチン接種における問題点を含め,今後も国に対して医療現場の実状をできる限り正確に伝え,誤った政策が執られないよう働きかけてまいります。
 先生方におかれましては,今後とも,府医への変わらぬご支援ご協力とともに,一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げまして,再任のご挨拶とさせていただきます。

2021年8月15日号TOP