2021年12月15日号
◇厚生労働省疑義解釈資料(令和2年度診療報酬改定その83/11月17日付)
【SARS-CoV-2・インフルエンザ抗原同時検出】
問1 令和3年5月12日付けで保険適用されたSARS-CoV-2・インフルエンザ抗原同時検出を実施する際に用いるものとして,「SARS-CoV-2抗原及びインフルエンザウイルス抗原の検出を目的として薬事承認又は認証を得ているもの」とあるが,令和3年11月17日付けで薬事承認された「クイック チェイサーSARS-CoV-2/Flu」(株式会社 ミズホメディー)及び「クイック チェイサーSARS-CoV-2/FluA,B」(株式会社 ミズホメディー)はいつから保険適用となるのか。
(答) 令和3年11月17日より保険適用となる。
【SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)核酸検出】
問2 令和2年3月6日付けで保険適用されたSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)核酸検出を実施する際に用いるものとして,「体外診断用医薬品のうち,使用目的又は効果として,SARS-CoV-2の検出(COVID-19の診断又は診断の補助)を目的として薬事承認又は認証を得ているもの」とあるが,令和3年11月17日付けで薬事承認された「FTD SARS-CoV-2キット」(シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社)はいつから保険適用となるのか。
(答) 令和3年11月17日より保険適用となる。