2021年7月1日号
昨年度の入学式は新型コロナ感染症拡大防止のために開催することができませんでしたが,桜の花もちょうど満開となった4月6日(火),「令和3年度入学式」を本校体育ホールにおいて挙行しました。感染予防対策として,各学科課程を体育ホール・教室に分散しオンライン形式による実施となりましたが,看護学科3年課程22期生83名,同2年課程27期生42名,助産学科13期生20名の合計145名の新入生が入学しました。
入学式では開式の辞に引続き,松井道宣校長から各学科課程の新入生を代表して2年課程の浅田優那さんに入学許可が行われ,同じく2年課程の稲垣咲子さんが入学宣誓を行いました。
校長式辞では,「本校では知識や技術とともに,看護職が大切にするものとして【いのちへの愛・看護のこころ】を挙げている。患者さんの不安な気持ちに寄り添い,目を見て表情を感じ取れるようコミュニケーションの大切さを理解し,普段の生活においても実践しながら,看護師や助産師として社会に貢献できる人材として成長してほしい」と励ましの言葉がありました。最後に在校生を代表して3年課程の井上稜太さんから,自身の学校生活を振り返りながらの歓迎の言葉がありました。
また,京都府知事,京都市長,関係病院等各位から多くのご祝辞・ご祝電をいただき,分散形式ではありましたが,清々しい雰囲気が漂う各会場内において,新入生たちは入学式が実施された喜びを噛み締めながら,心地よい緊張感をもって将来の助産師・看護師を目指す「志」を新たにしました。