2021年7月1日号
前号(第27報)におきましては厚労省事務連絡の「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(医療分)」を活用した「新型コロナウイルスワクチンの時間外・休日の接種について」ならびに「新型コロナウイルスワクチンの個別接種の促進について」をお知らせいたしましたところです。今般,これに関連しまして「新型コロナウイルスワクチンの個別接種の促進策の継続及び職域接種における支援策について」の厚労省通知が発出され,これら支援策が11月まで継続されることが通知されました。以下,通知内容につき掲載しておりますのでご覧ください。
また,これら加算についての請求方法が明示されておらず(本稿記述日現在)協力医療機関各位にはご心配をおかけしております。現在分かる範囲でお知らせしますと,接種料の「本体部分」(2,070円)については「国保連合会」への請求,「加算部分」についての請求は京都府もしくは市町村への請求となる見込みです。「加算部分」についての請求は7月末までの集計により8月にご請求いただくことになりますことから,「加算部分」の請求についてはいましばらく保留としていただきたく存じます。そこで「本体部分」のご請求については先行してご請求いただくか,「加算部分」に併せて保留としていただくかの方法がございますが,「本体部分」と「加算部分」の請求支払いは連動しておりませんことから,「本体部分」のみのご請求を先行していただくことをお勧めいたします。ただし「本体部分」と「加算部分」の接種数は一致させていただかなければなりませんので,接種日や接種数ならびに時間外。休日などの種別を分けてお書留いただくことはお忘れなきようにお願い申し上げます。
追って請求方法の詳細は今後の医報でお知らせいたします。また,発行日の都合で府医メーリングリストやファックス情報にて先行してお知らせすることもございますので,各種情報ツールにつてはご留意いただきたく存じます。