2021年6月15日号
府医事務局休務時(ゴールデンウィーク・年末年始)における会員ご逝去の際の弔辞,供花等の手配について協力を依頼した。
医療従事者への新型コロナウイルスワクチン接種に係る4月分の請求方法について説明した。京都市および亀岡市はすべて国保連への請求とし,他の市町村については当該市町村住民分は直接請求,当該市町村以外の住民分は国保連に請求することとなっているとした。
V-SYSによる費用請求用の総括表作成ツールについて,「クーポンの有無」の入力項目では,医療従事者分はすべてクーポンなしで計上することと併せて,請求総括表を出力する際,代表者名等,接種医療機関情報にもれがないか確認するよう説明した。
次にワクチンの供給スケジュールについて,現在の入荷見込みでは,5月中(第4弾)には京都府内すべての医療従事者が接種できる本数を確保できる予定であるとした。高齢者については,5月10日以降に370箱のワクチンが京都府に届く予定であると報告した。
最後に,4月19日以降,順次配送される一般診療所を中心とした医療従事者向けワクチンについて,今後は地区医で各歯科医師会や薬剤師会とも連携して,ワクチンの廃棄が出ないよう調整していく予定であるとした。
3月下旬から4月中旬にかけての社会・医療保険状況について,◆厚労省は3月下旬に予定していたオンライン(OL)資格確認等システムの本格運用を「10月までに」先送りすることを報告◆財務省が2022年度診療報酬改定について,「医療提供体制の改革なくして診療報酬改定なし」と主張◆後期高齢者2割負担への引上げにより,受診日数2.6%減と厚労省が試算等の話題を中心に説明した。
5月に予定している府医学術講演会を紹介し,参加を依頼した。