2021年6月15日号
京都府医師婦人会副会長 鍵本 裕子(北)
令和3年4月17日(土),京都ホテルオークラ翠雲の間にて第66回京都府医師婦人会定時総会が開催されました。
稲田英子会長の挨拶に始まり,ご来賓の京都府保険医協会副理事長茨木和博様よりご祝辞を頂戴いたしました。続いて稲田会長より執行部ならびに新理事の紹介がありました。
そして議事に入り,先ず浜田優子議長により,総会出席者が定足数を満たし(会員総数371名,総会出席者47名,委任状221名)総会が成立することを確認されたあと議案が審議され,令和2年度事業報告,会計決算報告,会計監査報告はすべて承認されました。続いて令和3年度事業計画案(企画・広報),会計予算案も承認を得,総会は森岡香朱副会長の閉会の挨拶で終了いたしました。
総会の後はIKENOBOYSによる,いけばなパフォーマンスが行われました。
IKENOBOYSとは,伝統文化である「いけばな」の魅力を伝えていくことを目的に結成された,華道家元池坊に所属する,花をいけるメンズ=「イケメン」集団で,現在,10代~30代の個性豊かな12人で構成されています。今回はその中のお二人による「いけこみ」が披露されました。
音楽に乗り,竹をベースに紫陽花,八重桜,サンダーソニア,グロリオサ,アリストメリア,デルフィニュームが次々と生け込まれ,会場から静かな応援を受けながら徐々に完成に近づきます。最後,締めくくりには稲田会長によって赤いバラが生けられ,その粋な演出と華麗なる作品に大きな拍手が送られました。
続いて退任される理事の皆さまに花束の贈呈をいたしました。昨年はコロナで総会が中止となり花束贈呈が延期となっていましたが,やっと感謝の気持ちをお伝えすることができました。
自粛続きの毎日ですが,美しい花々からパワーをもらって,気持ちも華やぐ癒しのひとときを過ごすことができました。今期も稲田会長のもと,安全に考慮しながら役員一同で模索してまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
テーマ:花の力
「この困難な時期に医療現場を支えていらっしゃる皆様への感謝の気持ちを込めて」という思いで生けてくださいました。