委員会だより – 地域ケア委員会

 小原 章央(京都北)
 岡山 容子(中京東部)
 関沢 敏弘(下京西部)
○関   透(下京西部)
 田原 正夫(左京)
◎伊藤 照明(右京)
 北村 裕展(西京)
 守上 佳樹(西京)
 若林 寛二(山科)
 髙安  聡(伏見)
○梅山  信(乙訓)
 松田かがみ(宇治久世)
 西垣 哲哉(福知山)
 安井 俊雄(北丹)
 梶  龍兒(府病協)
 久野 成人(私病協)
 藤澤 泉利(訪問看護ステーション協議会)
 中吉 克則(介護支援専門員会)

(敬称略,順不同,◎=委員長,○=副委員長)
担当副会長 谷口 洋子 / 担当理事 市田 哲郎・角水 正道・小柳津治樹

Next Coronaを見据えた地域医療体制の構築に向けて

 第1回地域ケア委員会が9月14日(火)に開催された。
 松井府医会長は冒頭の挨拶において,前期の委員会で諮問事項について協議する中で新型コロナウイルス感染が拡大し,コロナ禍における日常診療,特に在宅医療における注意事項や必要な体制についてもご意見をいただいたことに謝辞を述べるとともに,今期の会長諮問事項「Next Coronaを見据えた有事,平時の地域医療・地域ケア」について,今後の新興感染症等を見据え,新興感染症以外の医療提供体制への影響を勘案しながら,新興感染症等の発生時には,行政と医療関係者が連携の上,円滑かつ効果的に対応できる体制の確保に向けて協議いただきたいと述べた。
 今期は地区医からの推薦を受けた医師の他に,訪問看護師,介護支援専門員の関係職種を含め18名の委員で構成され,委員長に伊藤照明氏(右京),副委員長に関透氏(下京西部),梅山信氏(乙訓)を選出した。
 協議では,新型コロナウイルス感染症により現場にどのような影響があったのか,困難事例などを洗い出し,次のパンデミックへの備えとその医療体制に対応した診療報酬体系まで検討していくこととした。

2021年11月1日号TOP