委員会だより – 京都市急病診療所運営委員会

○西村  陽(京都第一日赤)
◎長村 敏生(京都第二日赤)
 黒田 啓史(京都市立病院)
 松尾  敏(小児科医会)
○稲掛 英男(内科医会)
 辻  俊明(眼科医会)
 中野  宏(耳鼻科医会)
 土屋 邦彦(府立医科大学・小児科)
 福岡 秀記(府立医科大学・眼科)
 安田  誠(府立医科大学・耳鼻咽喉科)
 梅田 雄嗣(京都大学・小児科)
 亀田 隆範(京都大学・眼科)
 鹿子島大貴(京都大学・耳鼻咽喉科)
 島崎 千尋(京都府病院協会)
 武田 敏也(京都私立病院協会)
 渡邊 大記(京都府薬剤師会)
 大西 美佳(京都市)

(敬称略,順不同,◎=委員長,○=副委員長)
担当副会長 谷口 洋子 / 担当理事 成宮 博理・髙階謙一郎・三木 秀樹・松田 義和

初期救急医療の充実を目指して

 京都市急病診療所運営委員会は,急病診療所の業務状況を把握し,円滑な運営を図ることを目的に年4回開催されている。
 今期の第1回は8月27日(金)府医会館にて開催された。
 冒頭挨拶に立った谷口府医副会長は,「平成23年に府医が開設者となって以降,新型コロナウイルス感染症が拡大するまでは,年間3万5千人から4万人もの受診者を受入れてきた。これは各専門医会や大学,病院の先生方のご協力と,年間約500人の後送患者を受入れていただく後送病院のご理解によって成し遂げられてきた。委員の皆様は,コロナ禍の中,医療の最前線で昼夜を問わず,ご尽力いただいていることに敬意を表するとともに心から感謝申し上げる。急病診療所の狭い診療スペースや出務医師の確保等の課題があるが,急病診療所が担う初期救急医療としての役割を十分果たせるよう,引続き委員の皆様のお力をお借りしたい」と協力を求めた。
 また,委員長には京都第二日赤の長村敏生先生,副委員長には内科医会の稲掛英男先生,京都第一日赤の西村陽先生を選出した。
 その後の協議では,今期の運営委員会においても,受診者数や疾病の傾向を細かく把握し,最適な初期救急医療が行えるよう検討を行うことが確認された。

2021年10月1日号TOP