2021年10月15日号
◎長村 𠮷朗(東山)
○福州 修(右京)
吉岡 幹博(西陣)
関沢 敏弘(下京西部)
山本 博(左京)
真鍋 浩樹(山科)
柏原まこと(伏見)
繁本 俊哉(乙訓)
(敬称略,順不同,◎=委員長,○=副委員長)
担当副会長 谷口 洋子 / 担当理事 田村 耕一・市田 哲郎
9月10日(金),第1回特定健康診査委員会が開催された。
冒頭,谷口府医副会長より「感染症対策などの課題について助言をいただき,積極的に健診を実施できるよう準備を進めていきたい」との挨拶がなされた。
続いて,各委員の自己紹介と,正副委員長選出が行われ,委員長には長村𠮷朗氏(東山),副委員長には福州修氏(右京)が前期に引続き選出された。
議事に移り,最初に令和3年度特定健診等実施状況について,「受診者数は令和2年度よりは多いが,令和元年度より少なくなっている」,「一部の医療機関では,新型コロナウイルスの感染拡大とワクチン接種にともない,健診の実施を先送りする対応が取られている」,「令和3年度より後期高齢者の問診がフレイルに即した内容に変更されたことについては,大きな混乱はなく実施されている」等の報告が行われた。
また,令和2~3年度は中止となっている京都市の集団健診について,令和4年度は再開するべきとの意見が出され,実施方法等については,今後,京都市と協議を進めていくこととなった。
その他,京都市青年期健康診査の実施状況,京都市国民健康保険生活習慣病重症化予防対策にともなう受診勧奨について京都市より報告された。
委員会では,特定健診は医療機関が府民へ健康について啓発し,早期治療に結び付ける切っ掛けとして必要不可欠との考えに立ち,コロナ禍においても事業が滞ることのないよう協議を進めていく。