委員会だより – 医療安全対策委員会

 武田 敏也(内科医会)
 平岡 範也(胸部医会)
 岸田 憲二(小児科医会)
○山口 明浩(外科医会)
 南部 吉彦(産婦人科医会)
 百々由加利(眼科医会)
○兵 佐和子(耳鼻咽喉科専門医会)
 永田  誠(皮膚科医会)
 大嶺 卓司(泌尿器科医会)
 土田 英人(精神科医会)
◎佐和 貞治(麻酔科医会)
 余みんてつ(消化器医会)
 山下  琢(整形外科医会)
 西井 洋一(形成外科医会)
 原山 拓也(糖尿病医会)
 今田 直樹(透析医会)
 中野 博美(脳神経外科医会)
 岡田  隆(循環器医会)
 住田 鋼一(腎臓医会)
 池田 栄人(府病協)
 武田 隆久(私病協)
 橋元 春美(看護協会)
 中林  保(薬剤師会)
 廣石阿津沙(弁護士)

(敬称略,順不同,◎=委員長,○=副委員長)
担当副会長 小野 晋司 / 担当理事 松村 由美・成宮 博理

医療安全における課題を明確にして共通の施策を検討する

 令和3年9月21日(火),第1回医療安全対策委員会が開催された。
 本委員会は各専門医会,病院団体,府看護協会,府薬剤師会から選出された医療者のほか,有識者として弁護士を迎えた計24名で構成され,オブザーバーとして京都府・京都市が参加している。
 冒頭,小野府医副会長が挨拶に立ち,本委員会について設立の経緯,事業を説明の上,新型コロナウイルスが流行する状況下にあっても医療安全の議論をより活性化させ,患者と医療者の相互信頼構築を築いていくことが何より重要になるとして,それに向けた活発な意見交換を求めた。
 続いて,正副委員長選出が行われ,前期に引続き委員長には佐和貞治氏(麻酔科医会),副委員長には山口明浩氏(外科医会),兵佐和子氏(耳鼻咽喉科専門医会)が選出された。
 議事では,今期本委員会での検討事項について確認を行ったあと,周術期における抗凝固薬の処方調整の問題,医療者に向けた医療安全講演会のテーマに関する調整,各委員による発表,その他医療安全の側面から広報・啓発活動について意見交換を行った。また新型コロナウイルスに関する対応についても委員より発言を求めた。
 また,今期は行政とも積極的に情報共有することを目的として,定期的に京都府・京都市担当者より行政相談窓口における問題事例について報告いただくこととした。

2021年10月15日号TOP