2021年9月1日号
今般,内閣府規制改革・行政改革担当大臣直轄チームより,国民負担軽減の観点から身分証や資格試験で提出を求める写真のサイズや撮影時期の集約を推進するため,当該写真のサイズおよび撮影時期の見直しに関する事務連絡が下記のとおり発出されました。
なお,府医および日医に関係する身分証等で,見直しが必要なものは現時点では特にございません。
記
【写真サイズ等の見直し方針】
各手続等で指定している写真サイズ等に変更できない固有の事情がない限り,以下のとおり写真サイズ及び撮影時期を集約する。
1.サイズ
以下の4種類のいずれかに集約する。
①運転免許証サイズ(2.4cm×3.0cm)
②履歴書サイズ(3.0cm×4.0cm)
③パスポート規格(3.5cm×4.5cmで顔中心の人物配置(外務省HP参照))
現在3.5cm×4.5cmでパスポート規格とは異なる胸から上の人物配置を指定している場合,パスポート規格に加えて現在の人物配置でもよいこととすることは可。
④大型サイズ(4.0cm×6.0cm)
※①②③は証明写真機で一般的に用意されているサイズ。パスポートの規格は国際機関で指定。
④は大型サイズの中で採用されている数が最も多かったサイズ。
2.撮影時期
6か月以内より短い期間を設定しているものは「6か月以内」とする。
例:(現状)3か月以内 → (変更後)6か月以内
(現状)1年以内 → 現状のままでもよい
3.スケジュール
原則として令和4年度までに施行。