2022年7月15日号
新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取り扱いについて,8月1日以降の変更点を改めてお知らせします。
また,SARS-CoV-2核酸検出(PCR)検査(委託)については,7月1日から,850点が700点となっていますので,併せてご留意ください。
1.二類感染症患者入院診療加算について
(1)自治体のホームページで公表されている診療・検査医療機関において,コロナ疑い患者を外来診療した場合の「二類感染症患者入院診療加算(外来診療)250点」は7月31日で終了。
※院内トリアージ実施料は継続。
(2)自宅療養中のコロナ患者に対して,医師が電話等を用いてコロナに係る診療を行った場合の「二類感染症患者入院診療加算(電話等初・再診料)250 点」は継続。但し,自治体のホームページで公表されている診療・検査医療機関等において,重症化リスクの高い者(65歳以上の者など)を診察した場合の「電話等による療養上の管理に係る点数(147 点)」は7月31日で終了。
2.新型コロナウイルスの検査(公費対象)について(令和4年7月1日以降)