2022年7月15日号
パクリタキセル(アルブミン懸濁型)注射剤については,「パクリタキセル(アルブミン懸濁型)注射剤が安定供給されるまでの必要な患者への優先的な使用等の対応への協力について」(令和3年8月26日付事務連絡)を以て,代替治療の検討や当面の必要量に見合う量の購入などが依頼されていました(京都医報令和3年10月1日保険だより参照)。
今般,製造販売業者より厚生労働省に対し,本製品を安定供給できる体制が確保できた旨の報告があり,また,日本臨床腫瘍学会,日本癌治療学会,日本膵臓学会,日本胃癌学会,日本乳癌学会,日本肺癌学会から,本製品の通常量の出荷にともない従来の適応運用に戻していただくことについて,合同声明文が周知されたことにともない,令和3年事務連絡については廃止されましたのでお知らせします。