保険だより – 後期高齢者医療の窓口負担割合の見直しにともなう「配慮措置」に係る窓口負担の徴収方法について

 9月15日号の本紙等で既報のとおり,10月1日から後期高齢者医療の窓口負担割合が見直され,それにともない2割負担となる後期高齢者の1か月あたりの負担増を+3000円までに抑える「配慮措置」が実施されています。「配慮措置」は3,000点以上15,000点未満のレセプトに適用されますが,適用時の窓口負担の徴収方法は通常の10円単位ではなく,1円単位となりますので,十分ご留意ください。
 なお,2割負担の後期高齢者であっても3,000点未満のレセプトでは,通常どおり10円単位の徴収ですので,申し添えます。
 以下の計算例もご参照ください。

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