保険だより – 後期高齢者医療の窓口負担割合の見直しにともなう手書き医療機関での取り扱いについて

 2割負担となる後期高齢者の配慮措置(外来受診において,施行後3年間,1か月の負担増を最大でも3,000円とする措置)について,手書きでレセプトを作成する医療機関に限り,1か月の負担増加額を3,000円までに抑えるための差額は,後期高齢者医療広域連合から当該患者に対し,後日払い戻される取り扱いが示されたので,お知らせします。該当する医療機関では,配慮措置の対応をすることなく,当該患者に対しては窓口において2割負担を徴収し続けることとなります。
 なお,このような対応を行う場合には,診療報酬請求書およびレセプトの双方の上部余白に「2割」と朱書きで記載をするとともに,患者に対して配慮措置の対応を行わない旨を周知するため,下記のリーフレットを院内掲示すること等が求められていますので,ご留意ください。

〈周知用リーフレット〉

2022年10月15日号TOP