2022年9月1日号
今般,B.1.1.529系統(オミクロン株)が主流である間の当該株の特徴を踏まえ,特定された濃厚接触者の待機期間は,最終曝露日(感染者との最終接触等)から5日間(6日目解除)となり,2日目および3日目の抗原定性検査キットを用いた検査で陰性を確認した場合は,3日目から解除が可能となりました。
これにともない,本紙4月15日号記事「介護従事者である濃厚接触者に対する外出自粛要請への対応について」で示した,介護従事者である濃厚接触者が外出して介護に従事することに関する注意事項についても一部改正されましたので,下記のとおりお知らせします(下線部変更)。
なお,最終暴露日から7日間以内は当該濃厚接触者が感染していることにより他者へ感染させるリスクがあることを十分踏まえた上で,現場でのご対応をお願いします。厚生労働省では,7日間が経過するまでは,検温など自身による健康状態の確認や,ハイリスク者との接触やハイリスク施設への不要不急の訪問,感染リスクの高い場所の利用や会食等を避け,マスクを着用すること等の感染対策を求めていますので,申し添えます。