2023年12月1日号
井上 卓也(中京東部)
○北岡 由衣(相楽)
南口早智子(京大)
山田 惇之(第一日赤)
〇細川 千秋(中京西部)
◎黒星 晴夫(与謝)
寄木 香織(府医大)
小島 秀規(綴喜)
山ノ井康二(京大)
藤田 宏行(第二日赤)
(敬称略,順不同,◎=委員長,○=副委員長)
担当副会長 谷口 洋子 / 担当理事 細田 哲也・上田 三穂
第1回子宮がん検診委員会が10月20日(金)に開催された。
冒頭,松井府医会長が挨拶に立ち,子宮がん検診の受診率向上と実施体制の変更など,様々な課題への対応いただいたことと委員就任への謝辞が述べられるとともに,厚生労働省の指針の改正とガイドライン等が検討されている「HPV検診単独法」導入の方向性や精度管理も含めた実施体制の構築について,委員各位の協力を求めた。
今期の委員会は10名の委員で構成され,委員長には,黒星晴夫氏(与謝),副委員長には北岡由衣氏(相楽)と細川千秋氏(中京西部)が選出された。
当日の議事では,令和4年度・令和5年度(8月実施分まで)の検診実績および,令和4年度の精度管理について報告がなされた。次年度の子宮がん検診研修会(市町村担当者・保健師向け)の講演内容については,テーマとして「HPV単独検診とHPVワクチンについて」などが挙げられ,今後協議していくことになった。
今期の当委員会では,頸がん検診の精度向上を中心とし,子宮がん検診のあり方やHPV単独法検診の導入の方向性について種々議論を重ねていく予定である。