医療安全対策委員会

 武田 敏宏(京都内科医会)
 岸田 憲二(京都小児科医会)
 渡邉 浩彦(京都産婦人科医会)
○兵 佐和子(京都府耳鼻咽喉科専門医会)
 大嶺 卓司(京都泌尿器科医会)
〇津田 詠子(京都麻酔科医会)
 山下  琢(京都整形外科医会)
 原山 拓也(京都糖尿病医会)
 中野 博美(京都脳神経外科医会)
 住田 鋼一(京都腎臓医会)
 武田 隆久(私病協)
 中林  保(京都府薬剤師会)

 平岡 範也(京都胸部医会)
◎山口 明浩(京都外科医会)
 水野 秀信(京都府眼科医会)
 永田  誠(京都皮膚科医会)
 土田 英人(京都精神科医会)
 余みんてつ(京都消化器医会)
 西井 洋一(京都形成外科医会)
 鹿野  勉(京都透析医会)
 黒澤 好文(京都循環器医会)
 池田 栄人(府病協)
 井川 順子(京都府看護協会)
 廣石阿津沙(弁護士)

(敬称略,順不同,◎=委員長,○=副委員長)
担当副会長 上田 朋宏 / 担当理事 松村 由美・森口 次郎・成宮 博理

医療安全における課題を明確にして共通の施策を検討する

 令和5年9月19日(火),府医会館において第1回医療安全対策委員会が開催された。
 本委員会は各専門医会,病院団体,府看護協会,府薬剤師会から選出された医療者のほか,有識者として弁護士を迎えた計24名で構成され,またオブザーバーとして京都府・京都市が参加している。
 冒頭,上田府医副会長が挨拶に立ち,本委員会について設立の経緯,事業内容を説明の上,医療安全の議論をより活性化させ,患者と医療者の相互信頼関係を構築していくことが何より重要になるとして,それに向けた活発な意見交換を求めた。
 その後,正副委員長選出が行われ,委員長には山口明浩氏(京都外科医会)が就任,副委員長には兵佐和子氏(京都府耳鼻咽喉科専門医会)と津田詠子氏(京都麻酔科医会)が就任した。議事では,医療安全講演会の実施内容の検討を行った。前期に引続き,委員発表を実施することとし,今回は「ポリファーマシー」をテーマに薬剤師会推薦の中林委員から発表が行われた。なお今期は,同一テーマで数回発表を行った後,委員会の意見を取りまとめ,会員および府民への啓発として,ホームページ等への掲載を予定している。

2023年11月1日号TOP