2023年11月1日号
オンライン資格確認を導入されている医療機関において,資格確認端末とレセプトコンピューターを同期されている場合,一部のレセプトコンピューターにおいては,負担割合等を独自に算定する仕様とされているため,オンライン資格確認と異なる負担割合等が表示される場合があることが報告されました。詳細は下記スライドをご参照ください。 厚労省では,システム事業者に対して調査を実施しており,その結果が医療機関等向けポータルサイトにて公表されていますので,下記URLから使用しているレセプトコンピューターが掲載されているか,ご確認ください。 独自に負担割合等を算定する仕様の製品については,厚労省からシステム事業者に対して,その旨を医療機関に説明するよう要請がなされています。医療機関において,オンライン資格確認にあたって不便等が生じた場合には,契約されているレセプトコンピューターのシステム事業者へご相談をお願いします。 なお,オンライン資格確認の結果と保険証等券面に表示される負担割合等の相違する事案について,被保険者から保険者に相談があった場合,速やかに本来の負担割合等を確認の上,被保険者や医療機関等に伝えることとされています(詳細は保険だより8頁を参照)。
医療機関等向けポータルサイト:【お知らせ】レセプトコンピューターにおける一部負担金の負担割合及び限度額適用認定証の適用区分の表示について(https://www.iryohokenjyoho-portalsite.jp/news/post-247.html)