2023年11月1日号
医薬品は,原則として承認された効能・効果および用法・用量を前提に保険適用されておりますが,保険適用を迅速に行うことでドラッグ・ラグを解消する観点から,一定の条件を満たした医薬品については,今後追加される予定の効能・効果および用法・用量についても保険適用を可能とする取り扱いが,中医協総会にて了承されています。 これを受け,以下の2成分5品目については,追加が予定された効能・効果および用法・用量についてもすでに保険適用されていましたが,今般,当該品目について追加されていた効能・効果および用法・用量が,9月25日付で承認されたため,上記取り扱いによらず保険適用となりました。 これにより,当該品目の今後の使用に当たっては,新しい添付文書をご参照いただくこととなりますので,ご留意ください。 なお,詳細は京都医報令和5年4月15日号保険だよりに掲載していますので,併せてご参照ください。
記