2023年11月15日号
秋山 鹿子(京都第二赤十字病院)
瀬古 彩(京都市立病院)
沢田 尚久(京都第一赤十字病院)
◎小田垣孝雄(京都医療センター)
石原 潔(京都山城総合医療センター)
南口早智子(京都大学医学部附属病院)
牛込 恵美(京都府立医科大学附属病院)
○衛藤 美穂(足立病院)
若園 𠮷裕(京都桂病院)
德永千恵美(洛和会音羽病院)
○中前恵一郎(医仁会武田総合病院)
松村うつき(舞鶴医療センター)
片岡 仁美(京都大学医学部附属病院)
(敬称略,順不同,◎=委員長,○=副委員長)
担当副会長 禹 満 / 担当理事 堀田 祐馬・上田 三穂
10月16日(月)に第1回医師のワークライフバランス委員会が開催された。
冒頭,禹府医副会長が挨拶に立ち,医療界の目前に迫る課題として医師の働き方改革を挙げ,十分な協議を行うはずであった5年間のうち3年間は新型コロナウイルス感染症対策のために医療機関が翻弄され,現場の勤務医の意見が十分に反映されているか疑問であるとした上で,本委員会では,若手医師のための妊娠・出産・子育て支援に係る検討に加え,医師の働き方改革については,現場で実働する勤務医の率直な意見を吸い上げて委員会で取りまとめ,府医から地域医療構想調整会議等の場で現場の声を伝えられるのではないかと述べ,活発な意見交換を依頼した。
今期委員会は13名で構成され,委員長には小田垣孝雄氏(京都医療センター),副委員長には衛藤美穂氏(足立病院),中前恵一郎氏(医仁会武田総合病院)が選出された。
その後の協議では,委員会企画の4つの柱である「子育て医師の会」,「ワークライフバランス塾」,「妊娠に際し職場のみんなで読むマニュアル」,「子育てサポートセンター」の事業は継続して行うとして,研修会の企画などについて議論を行った。