2023年10月1日号
医薬品は,原則として承認された効能・効果および用法・用量を前提に保険適用されているところですが,保険適用を迅速に行うことでドラッグ・ラグを解消する観点から,一定の条件を満たした医薬品については,今後追加される予定の効能・効果および用法・用量についても保険適用を可能とする取り扱いが中医協総会にて了承されています。 これを受け,以下の3成分7品目については,追加が予定された効能・効果および用法・用量についてもすでに保険適用されていましたが,今般,当該品目について保険適用とされていた効能・効果および用法・用量の一部変更が,8月23日付で承認されたため,上記取り扱いによらず保険適用となりました。 これにより,当該品目の今後の使用にあたっては,新しい添付文書をご参照いただくこととなりますので,ご留意ください。 なお,詳細は京都医報令和5年4月15日号保険だよりに掲載していますので,併せてご参照ください。
記