2023年10月15日号
◎長村 𠮷朗(東山)
関沢 敏弘(下京西部)
山内 宏哲(伏見)
○福州 修(右京)
米山 千尋(西京)
森田 聖(乙訓)
大寳あさ子(西陣)
滝本 見吾(山科)
(敬称略,順不同,◎=委員長, ○=副委員長)
担当副会長 谷口 洋子 / 担当理事 上田 三穂・畑 雅之
9月8日(金),第1回特定健康診査委員会が開催された。
冒頭,谷口府医副会長より,「委員の先生方の助言をいただいた上で,よりよい事業となるよう取組んでいきたい」との挨拶がなされた。
続いて,各委員の自己紹介と,正副委員長選出が行われ,委員長には長村𠮷朗氏(東山),副委員長には福州修氏(右京)が前期に引続き就任した。
議事に移り,令和5年度特定健診等実施状況として,コロナ禍で減少した受診者数は回復傾向であることが報告された。
また,令和2年度より中断されている京都市の小学校を会場とする集団健診について,京都市の担当課より京都市側の人員体制や熱中症対策等を理由に令和6年度も再開できない旨を説明されたが,委員からは受診率を向上させるためには,様々な課題を克服,緩和できるよう工夫をした上で,たとえ一部であっても小学校会場で開催するべきではないかとの意見が出された。委員会としては,次回以降も京都市と協議の上,市民の立場に立って,より受診しやすい環境作りを目指していく。
その他,令和6年度の特定健診実施に向け,受診票や健康読本の修正について協議した。
委員会では,特定健診は,かかりつけ医が患者の健康について啓発し,早期治療に結び付けるきっかけとして必要不可欠との考えに立ち,府民の健康増進に寄与できるよう検討していく。