2024年4月1日号
医薬品は,原則として承認された効能・効果および用法・用量を前提に保険適用されておりますが,保険適用を迅速に行うことでドラッグ・ラグを解消する観点から,一定の条件を満たした医薬品(薬事・食品衛生審議会(薬食審)において公知申請に係る事前評価が終了した医薬品)については,今後追加される予定の効能・効果および用法・用量についても保険適用を可能とする取り扱いが,中医協総会にて了承されています。
これを受け,以下の品目については,追加が予定された効能・効果および用法・用量についてもすでに保険適用されておりましたが,今般,当該品目について追加されていた効能・効果および用法・用量が,2月9日付で承認されたため,上記取り扱いによらず,保険適用となりました。
これにより,当該品目の今後の使用にあたっては,新しい添付文書をご参照いただくこととなりますので,ご留意ください。
なお,詳細は京都医報令和5年9月1日号保険だよりに掲載していますので,併せてご参照ください。