2024年4月1日号
厚生労働省の依頼により,居宅介護支援事業所と介護サービス事業所の間で毎月やり取りされるケアプランのうち,サービス提供票(予定・実績)を安全な環境で効果的なデータ連携を可能とする「ケアプランデータ連携システム」が国民健康保険中央会において構築され,令和5年4月より稼働しています(令和5年5月1日号本紙にて既報)。
これに関連して,今般,国民健康保険中央会が導入後の費用対効果をかんたんに診断できる「かんたんシミュレーションツール」を作成し,ケアプランデータ連携システムヘルプデスクサポートサイトに公開されましたので,お知らせします。
なお,本ツールは令和2年度老人保健健康促進事業「介護分野の生産性向上に向けたICTの更なる活用に関する調査研究」に基づいて算出しており,シミュレーション数値は主に居宅介護支援事業所における概算値であるとのことです。
【掲載場所】
・ケアプランデータ連携システム ヘルプデスクサポートサイト内からご利用いただけます。