委員会だより – 医師のワークライフバランス委員会

  • 笠原亜希子(京都第二赤十字病院)
  • 瀬古  彩(京都市立病院)
  • 岡本 和真(京都第一赤十字病院)
  • 中前恵一郎(医仁会武田総合病院)
  • 片岡 仁美(京都大学医学部附属病院)
  • 金子 美子(京都府立医科大学附属病院)
  • 衛藤 美穂(足立病院)
  • 若園 𠮷裕 (京都桂病院)
  • 南  香織(洛和会音羽病院)
  • 石原  潔(京都山城総合医療センター)
  • 牛込 恵美(京都府立医科大学附属病院)
  • 松村うつき(京都府立医科大学附属病院)

(敬称略,順不同,◎=委員長,○=副委員長)

担当副会長 禹   満 / 担当理事 上田 三穂・堀田 祐馬

若手医師への支援策について

 11月10日(月)に第1回医師のワークライフバランス委員会が開催された。
 松井府医会長が挨拶に立ち,本委員会は,若手や子育て世代の医師が望むキャリアを構築できる環境整備を目指すものであると説明。これまでの子育てサポートセンター運営等の実績に触れ,今期も若手医師に寄り添った具体的支援策の検討を求めた。物価高騰や人件費上昇で医療現場が厳しい状況にある中,現場の声を国に反映させるための医師会の組織力強化が最重要課題であると述べ,委員会の活動を通じて多くの医師が「入ってよかった」と思える魅力的な組織づくりを進め,会員拡大につなげたいとし,活発な意見交換を求めた。
 今期委員会は12名で構成され,委員長には中前恵一郎氏(医仁会武田総合病院),副委員長には衛藤美穂氏(足立病院),石原 潔氏(京都山城総合医療センター)が選出された。
 委員会企画の3本柱である「講演会企画」(子育て医師の会,ワークライフバランス塾)「子育てサポートセンター事業の見直しと活用促進」,「妊娠時のコミュニケーションツールの作成」を活動方針として掲げ,講演会企画について議論を行った。

2025年12月15日号TOP