ミフェプリストン及びミソプロストール製剤(販売名:メフィーゴパック)(以下,「本剤」という)の留意事項について,一部改正がありましたのでお知らせします。
記
要点
- 本剤の適正使用を確実に進めるための体制整備が完了するまでの当分の間,入院可能な有床施設において使用することを継続すること
- ミソプロストールを投与された者の帰宅の許可は,本剤の投与を受ける者が自宅での経過観察を希望し,居住地が当該医療機関に容易に通院可能(半径16 キロメートルの区域内)かつ当該医療機関と同一の二次医療圏または周産期医療圏内である要件を満たしたうえで,総合的に医師が帰宅許可判断をした場合に限ること
- 帰宅を許可した場合においては,自宅で胎嚢排出された場合及び胎嚢排出に至った可能性がある子宮出血が認められた場合はすぐに来院させること。また,胎嚢排出されない場合は,遅くともミソプロストール投与後1週間を目途に再来院させ,対象者の安全確認を徹底すること
○「 ミフェプリストン及びミソプロストール製剤の使用にあたっての留意事項について(依頼)」の一部改正について(令和6年11 月29 日付け医薬薬審発11 29 第4号・こ成母第706 号厚生労働省医薬局医薬品審査管理課長及びこども家庭庁成育局母子保健課長連名通知)新旧対照表(下線は改正箇所)