2026年3月1日号
会長 松木 正人
右京医師会は令和4年に75周年を迎えました。現在会員数はA会員142名、B会員78名です。実は、右京区は京都市で最も面積が広く292.07km2で、人口は伏見区の約27万人に次いで、約19万人です。北は愛宕山がそびえ、衣笠山との丁度中央を国道162号線が貫いており京北町に至ります(実は中川北山町は北区ですが)。南は京都アクアリーナの南側、八条通あたりまで入ります。東端は、馬代通りで少し入り組んでおり、山城高校は北区ですが、丸太町馬代は右京区です。西は桂川までなのですが、柚子で有名な水尾、宕陰出張所はれっきとした区内です。このように広大な面積に会員が点在しているがゆえにできるだけ顔の見える医師会活動ができるように会合を重視しています。年に2回の総会、冬には新年会、夏に納涼会、秋に懇話会を開催し、研修と懇親のために会員が集います。市内で唯一、訪問看護ステーション居宅介護事業所を運営していることもあり、在宅医療にも力をいれており、在宅関連の講演会も多数実施しています。何より訪問看護師、ケアマネから介護保険の事を気軽に聞けるのも、他地区にはない恵まれた点と思います。介護保険制度が始まった年に、居宅介護事業所を立ち上げ、数年後に訪問看護ステーションを開設しています。当時の右京医通信をみると、「医師会として介護の分野にもしっかりと理解を深め、医療介護の連携が必要である」と議論を深めておられました。しかし、すべて順風満帆に事が進行していったわけでもなく、赤字運営が続き、職員不足のときもずいぶんとあったとお聞きしています。幾多の困難を乗り越えて今の医師会があるとよくわかります。医師会の本来あるべき姿、すなわち区民の健康を常に重視し、現在の在宅医療の実践、支援センターの誕生につながっていると感じられます。できることならこの状態を持続できるように、ケアマネ、看護師の継続的な雇用のため、生涯教育も含めて人材育成にも注力していきたいと思っています。会員の先生方には、開業後ある程度診療所運営が落ち着いてきた頃に班長理事になっていただき、医師会活動への理解を深めていただいています。
本年で創立79周年を迎えたわけですが、先輩方が築いてきた地域に対する79年分の信頼を、次の世代に引き継ぐことが現執行部の役目と思い日々奮闘しています。
最後に、昨年の11月に右京ふれあい会館で開催された右京区市民公開講座の様子を写真とともにご紹介いたします。
一般社団法人右京医師会
〒 615-0902
京都市右京区梅津神田町 57
TEL:075-872-9850 FAX:075-882-5212
H P:http://www.ukyo.kyoto.med.or.jp/
会 長:松木 正人
会員数:220 人(2026.2.1現在)