2022年12月15日号
本制度は,医師をはじめとする医療従事者,事務職員が新型コロナウイルスに感染もしくは濃厚接触をした場合に,一時的に閉院または外来閉鎖を余儀なくされた時の逸失利益や家賃などの継続費用を補償する制度です。
令和2年11月30日に創設され,令和4年3月末をもって一旦募集が終了されましたが,今般,令和5年1月1日始期の加入分の募集が開始されましたので,ご案内いたします。
なお,すでにご加入されている会員には,日本医師会休業補償制度事務局より登録されているメールアドレスに「更新案内」が送信されますので,お手続きをお願いいたします。
【加入手続方法】
申込専用Webページより手続きを行ってください。
https://www.med.or.jp/doctor/kansen/novel_corona/001378.html
【受取要件】
以下の2つをともに満たした場合に,補償金を受け取ることができます。
① 日医会員が開設または管理する医療機関に勤務する医療従事者が,新型コロナウイルスに感染もしくは濃厚接触者となること
② 医療従事者の新型コロナウイルスの感染(濃厚接触)および消毒の実施にともない,休診日を含む連続7日(7営業日ではない)以上の閉院もしくは外来を全面閉鎖すること
【補償金額】
最大100万円(保険期間中1回のみ)
※ 補償金は,直近の年間売上高から1日あたりの売上高を算出し,休業日数(最長30日までの休業を補償)と保険会社が定める約定支払割合を乗じて損害額を算出し,補償金額を上限に受け取ることができます。
【補償期間】
令和5年1月1日から令和6年1月1日まで(途中加入も可能)
【掛金】
1施設あたり 48,000円(申し込み日により異なります)
【問い合わせ先】
日本医師会休業補償制度事務局(委託業務)
TEL:03-3243-8982 (平日午前9時30分〜午後5時)