レセプトのオンライン請求への移行について

 令和5年3月23日の社会保障審議会医療保険部会において,規制改革実施計画(令和4年6月7日閣議決定)に基づき「オンライン請求の割合を100%に近づけていくためのロードマップ」が取りまとめられたところです。
 具体的には,「既にオンライン資格確認を導入し,現在光ディスク等による請求を行っている医療機関」は,2024年9月末まで経過措置期間が設けられ,それ以降も光ディスク等による請求を続ける場合には,1年更新制の届出が必要になるとされています。
 また,「現在紙レセプトによる請求を行っている医療機関」は,2024年4月以降も紙レセプトによる請求を続ける場合には,改めて当初の要件を満たしている旨の届出の提出を求めることとされています。
 概要は下記のとおりですが,手続きの詳細は今後示されることから,あらためてお知らせいたします。
 なお,厚労省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000190624_00001.html)にオンライン請求への移行を促進するための周知広報資料が掲載されていますのでご参照ください。

2024年1月15日号TOP