保険だより – 厚労省による外国人患者の受入れに係る実態調査へのご協力について

 標記調査は,訪日外国人が安全・安心に日本観光を楽しみ,また必要な医療サービスを利用できるようにすることを目的に,一昨年度から引続き,外国人に対する医療提供体制の現状を把握するために実施されるものです。
 対象となる医療機関は,すべての都道府県の病院と京都府・沖縄県の診療所とされています。
 今後,国が外国人患者の受け入れに際しての諸課題を検討するための重要なデータとなりますので,過去に外国人患者を受け入れた実績がない医療機関にも協力が求められています。主旨ご理解の上で是非ご協力ください。

病院向け調査(全国すべての病院),診療所向け調査(京都府と沖縄県のすべての診療所)

調査の種類:2種類
 調査A:医療機関における外国人患者の受入体制の調査 
  調査対象=9月1日時点の院内の状況
  締切=10月20日
 調査B:外国人患者の受入実績の調査
  調査対象=10月1日~31日に受診した外国人患者の状況
  締切=12月16日

調査の方法:厚労省のホームページ
 (https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000202918_00014.html)より調査票をダウンロードして,委託業者にメールにて回答。
 府医ホームページお知らせ欄からもダウンロードできます。

調査票の提出先,問い合わせ先:厚生労働省からの委託業者
 株式会社サーベイリサーチセンター
 TEL 0120-380-641(平日9:30 ~ 17:30)

提出先メールアドレス:foreign-patients@surece.co.jp

2020年10月15日号TOP