2025年7月1日号
京都府では平成29年度より,保健医療団体と京都府,市町村,医療保険者が一体となり「京都府糖尿病重症化予防対策事業」がスタートいたしました。本事業は,糖尿病の重症化予防対策の実施基盤を促進し,地域の実情に応じた保健指導体制を構築することで,人工透析等への重症化を防ぐ等,糖尿病を持つ方のQOLの向上,健康寿命の延伸をめざすことを目的としており,その一環として,府医も京都府補助事業として,地域で活躍する糖尿病重症化予防の保健指導を担う人材を育成することを目的として「糖尿病重症化予防人材育成研修会」を行ってまいりました。
より多くの医療関係者に本研修会がどのように開催されているのか,参加者が講義やグループワークを楽しみ,刺激を受けながら学んでいるシーンを見て,知っていただきたく,研修会の模様をリーフレットにまとめ,本号に同封いたしました。
会員の先生はもちろん,多職種の方にもご覧いただいて,本年度以降の研修会を受講してみたい!と感じていただければ幸いです。
例年,医師向けは2月,多職種向け(医師も含む)は3月に実施しております。開催要領が決まりましたら,京都医報付録「地域医療部通信」に掲載します。