子宮がん検診委員会

  • 井上 卓也(中京東部)
  • 北岡 由衣(相楽)
  • 寄木 香織(府医大)
  • 細川 千秋(中京西部)
  • 黒星 晴夫(与謝)
  • 髙岡  宰(第一日赤)
  • 小島 秀規(綴喜)
  • 山ノ井康二(京大)

(敬称略,順不同,◎=委員長, ○=副委員長)

オブザーバー 藤田 宏行(第二日赤)・南口早智子(藤田医科大)・大坪 一夫(下京西部)
担当副会長 谷口 洋子 / 担当理事 細田 哲也

子宮頸がん検診の精度の向上と HPV 単独法検診の円滑な運営を目指して

 第1回子宮がん検診委員会が8月 29 日(金)に開催された。
 冒頭,松井府医会長より挨拶があり,子宮がん検診の受診率向上など様々な課題に対応いただいていることと委員就任への謝辞が述べられるとともに,子宮頸がんの早期発見に向けてさらなる取組みの推進に引き続き協力を求めた。
 今期の委員会は8名の委員で構成され,委員長には,黒星晴夫氏(与謝),副委員長には北岡由衣氏(相楽)と細川千秋氏(中京西部)が選出された。
 当日の議事では,令和6年度・令和7年度(6月実施分まで)の検診実績について報告が行われたほか,令和6年度の精度管理について検討することを確認した。子宮がん検診研修会(市町村担当者・保健師向け)の講演内容についても議論し,「HPV 単独検診の導入」などを挙げ,今後も引き続き協議していくことになった。
 今期の当委員会では,頸がん検診の精度向上を中心とし,子宮がん検診のあり方や HPV 単独法検診の導入の方向性について議論を重ねていく予定である。

2025年10月1日号TOP