2026年1月15日号
(敬称略,順不同,◎=委員長, ○=副委員長)
担当副会長 谷口 洋子 / 担当理事 市田 哲郎・武田 貞子・鎌田雄一郎・小柳津治樹・藤田 祝子・近藤 久勝・西村 幸秀
11月11日(火),第1回地域医療対策委員会が開催された。本委員会は今期,新たに構成された委員会で,京都府における地域医療構想を考える上で,それぞれの地域で何が不足し何が充足しているのか,持続可能な医療提供体制を維持するためには再編・集約が必要な分野があるのか,などを検討いただくため各圏域からのご意見をいただきながら行政とも連携を図ることを目的としている。
松井府医会長は冒頭の挨拶において,令和7年6月に新執行部が発足し,「医療を取り巻く環境の分析と対策の検討」を活動方針の第一に掲げているとした上で,超高齢社会への対応として,地域包括ケアシステムの推進を重要視し,人口や医療資源に差がある京都府内の6つの医療圏に応じた地域ごとの医療・介護体制の整備が求められており,日医が提唱する「面としてのかかりつけ医機能」の充実を中心施策として,診療科や勤務形態を問わず継続的な医療提供体制の構築を目指し,都市部からの支援のあり方も含めて検討してほしいと述べた。
地区医からの推薦を受けた医師の他に,訪問看護師,看護師,介護支援専門員の関係職種を含め23名の委員で構成。また,京都府,京都地域包括ケア推進機構,京都市がオブザーバーとして参加。
委員長に的場聖明氏(京都府立医科大学),副委員長に安井俊雄氏(北丹医師会),久野成人氏(私病協)を選出した。
各委員から自身の地域の状況や所属する団体が直面する課題も含め,自己紹介が行われ,特に北部においては,人口減少・高齢化による人材確保の困難さを訴える意見が多く示された。また,雇用仲介業者の問題や,サ高住等運営事業者による囲い込みの問題等も指摘された。今後,各委員からの意見をふまえ,地域医療構想の課題を抽出し,協議していく。
(敬称略,順不同,◎=委員長, ○=副委員長)
担当副会長 上田 朋宏 / 担当理事 加藤 則人
今期の第1回研修サポート委員会が11月28日(金)に開催された。
松井府医会長は,医療を取り巻く環境として地域医療構想,医師の働き方改革,医師偏在対策の三位一体改革を挙げ,複雑化する制度の中で,若手医師はキャリアを描きづらくなっていると述べた上で,若手医師にしっかりと方向性を示していくことが重要であると強調。これからの医療や医師会活動の将来を担う若手医師をサポートすることを求めた。また,研修医事業を通じて若手医師に医師会の重要性を理解してもらい,将来の医師会活動に繋げてほしいとして,挨拶を締めくくった。
引続き,委員の自己紹介,正副委員長の選出が行われ,委員長に尾本篤志氏(京都第一赤十字病院),副委員長に,自閑昌彦氏(宇治徳洲会病院),松原慎氏(京都府立医科大学・屋根瓦WT)がそれぞれ就任した。
今期は,これまで取組んできた研修医事業の継続開催のほか,時間外労働規制等によって研修医,指導医ともに時間の制約がある中で,研修・教育の質を低下させないような方策について企画,実行するとともに,様々な研修医の実態に合わせた指導について積極的に議論していく。