地域医療部通信 – 新型コロナウイルスへの感染が疑われる患者への処方箋の交付について

 今般,府医と京都府薬剤師会の協議により以下のことについて調整いたしましたことからお知らせいたします。
 薬局において処方箋を持参する発熱患者については他の患者への感染および職員への感染防止を徹底する必要があります。このような患者を薬局が応需するためには医療機関と薬局の連携が必要となります。そこで新型コロナウイルスへの感染が疑われる患者に処方箋を交付する際に,患者の同意を得た上で,患者の希望する薬局へ電話等による情報提供をお願いいたします。併せて患者にはその薬局にあらかじめ連絡するようにお伝えください。患者の連絡先(携帯電話番号等)を処方箋備考欄に記載すること等もご検討いただきますと幸いです。
 なお,患者が薬剤師からの電話等による服薬指導を希望する場合は,処方箋の備考欄に「0410対応」と記載(次ページ参照)し,患者が希望する薬局にFAX等により処方箋情報を送付してください(詳細は令和2年5月1日号保険だより参照)。

2021年2月1日号TOP