委員会だより – 救急・災害委員会

 落合登志哉(丹後MC)
 谷山 市太(中丹MC)
 計良 夏哉(南丹MC)
 石橋 一哉(京乙MC)
○清水 義博(山城北MC)
 岩本 芳浩(山城南MC)
 大鶴  繁(京大)
 太田  凡(府医大)
 竹上 徹郎(第一日赤)
 飯塚 亮二(第二日赤)
 笹橋  望(医療セ)
 隅田 靖之(洛和会音羽)
 畑  倫明(徳洲会)
 深田 良一(福知山市民)
 橋井 康二(産婦人科医会)
○中野 昌彦(外科医会)
 長村 敏生(小児科医会)
 十倉 孝臣(内科医会)
 島崎 千尋(府病協)
 國嶋  憲(府病協)
 寺坂 勇亮(府病協)
◎冨士原正人(私病協)
 武田 隆久(私病協)
 清水 史記(私病協)

(敬称略,順不同,◎=委員長,○=副委員長)
担当副会長 北川  靖 / 担当理事 成宮 博理・髙階謙一郎・三木 秀樹・松田 義和

救急医療体制構築へ

 京都府の救急医療体制の整備について協議する救急・災害委員会の第1回が,MC協議会,大学病院,救命救急センター,各種関係団体等から推薦を受けた委員により,8月20日(金)に開催された。
 冒頭挨拶に立った松井府医会長は,救急現場にて活躍する各委員に対し深い謝辞を述べるとともに,新型コロナウイルス感染症に対する府民の不安を払拭するためにも,開業医,病院勤務医などがそれぞれの立場でできることに取組み,新型コロナ対策に尽力しているという情報を発信していくことがより一層必要であるとし,今後の救急医療体制整備に向けた一層の協力を求めた。
 委員長には前期に引続き冨士原正人氏(私病協),副委員長には中野昌彦氏(外科医会)と清水義博氏(山城北MC)を選出した。
 その後の協議では,前期に引続き,救急・災害委員会のもとに災害対策小委員会を設置し,コロナ禍での災害時の保健医療対応などについて,より広域な多職種・多機関連携が必要で,消防,医療などの救急医療分野だけではなく,行政,警察など関係各所との事前の協議や連携体制構築などについて議論を深めていく方針を共有した。
 また,地域MC連絡協議会については,令和3年度より,京都府が主催する「京都府高度救急業務推進協議会」の部会としての位置づけとなり,施策に直結する議論を行う組織となったことが報告された。
 その他,救急告示医療機関の指定更新や,京都府プレホスピタル救急医療検討会の内容などについて協議し,最後に新型コロナウイルス感染症について意見交換が行われた。

2021年10月1日号TOP