2021年10月15日号
安野 哲也(中京東部)
○杉本 英造(中京西部)
川勝 秀一(左京)
井本 雅美(右京)
天満 真二(西京)
水野 寿(綴喜)
髙屋 和志(船井)
◎柏井真理子(眼科医会)
平杉嘉平太(耳鼻咽喉科医会)
山下 達久(精神科医会)
味田真由子(京都府教育庁)
岩本 順香(京都市教育委員会)
須田 暁徳(京都府文化スポーツ部文教課)
園田 研一(京都府私立中学高等学校連合会)
(敬称略,順不同,◎=委員長,○=副委員長)
担当副会長 谷口 洋子 / 担当理事 松田 義和・禹 満
今期の第1回学校保健委員会が,9月15日(水)に開催され,委員14名の中から,委員長には柏井真理子氏(眼科),副委員長には杉本英造氏(中京西部)が選出された。
第1回委員会開催にあたり松井府医会長が挨拶に立ち,学校における子どもの身体と心の健康への配慮に謝意が述べられ,前期答申の「若年妊娠の問題点」,「児童・青年期の精神障害と自殺」,「小中高生の自殺」の観点からの幅広い分析を高く評価した。今期諮問は『学校における感染症対策について』であり,コロナ禍にあって改めて学校における感染対策の重要性について再検討していただきたいとした。
答申の方向性としては新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ・感冒性胃腸炎に加えてコロナによるメンタルヘルスへの影響や関係機関との連携方法について取り上げる。新型コロナウイルス感染症と関連しての自殺や,さらには虐待の問題にも踏み込んで議論することとなった。