2021年11月15日号
◎藤田 宏行(上京東部)
井上 卓也(中京東部)
細川 千秋(中京西部)
小島 秀規(綴喜)
○北岡 由衣(相楽)
黒星 晴夫(与謝)
山ノ井康二(京大)
南口早智子(京大)
寄木 香織(府医大)
山田 惇之(第一日赤)
(敬称略,順不同,◎=委員長,○=副委員長)
担当副会長 谷口 洋子/担当理事 細田 哲也・松田 義和
第1回子宮がん検診委員会が10月15日(金)に開催された。
冒頭,谷口府医副会長より挨拶があり,京都府内市町村・京都市からの委託により実施している子宮頸がん検診について,委員各位を中心に,京都産婦人科医会の協力を得て,がんの早期発見に貢献をいただいたことに謝辞を述べるとともに,子宮頸がん検診における液状検体法導入の意義を強調し,HPV併用検診の導入実現に向けて委員各位の協力を求めた。
今期の委員会は10名の委員で構成され,委員長には,前期に引続き藤田宏行氏(上京東部),副委員長には北岡由衣氏(相楽)が選出された。
当日の議事では,令和2年度・令和3年度(8月実施分まで)の検診実績について報告が行われたほか,令和2年度の精度管理について各検査所より報告がなされた。次年度の子宮がん検診研修会(市町村担当者・保健師向け)の講演内容については,テーマとして「HPV併用検診への移行」などが挙げられ,今後協議していくことになった。
今期も当委員会では,頸がん検診の精度向上を中心とし,子宮がん検診のあり方やHPV併用検診の実現について種々議論を重ねていく予定である。