2021年12月1日号
厚労省は11月17日に全国の自治体向け説明会を行い,新型コロナウイルスワクチン接種の追加接種(3回目接種)の実施に向けた体制を確保することを求めました。
この中では追加接種(3回目接種)についてこれまでに2回接種を完了したすべての人に追加接種の機会を確保することとしています。また,接種時期は2回目の接種完了から原則8カ月以上経過した者としています。また,ワクチン接種に係る支援策については現状の各種加算(時間外・休日,週に100回・150回以上の場合の支援,1日50回以上の場合の支援)も現状のまま維持されるとしています。さらに小児用(5~11歳用)ファイザー社製ワクチンの取り扱いについても公表され,国の承認を待って接種体制が構築される予定です。
次項より厚労省が11月17日に開催した「第9回 新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保に係る自治体向け説明会」資料の抜粋を掲載しております。資料の全編は厚労省ホームページから(下記参照)ご覧いただくことができます。
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000855688.pdf