2021年12月15日号
今般,眼の障害に係る障害認定基準の改正および障害年金診断書(眼の障害用)の様式が変更されましたのでお知らせします。
認定基準の主な改正事項は,視力障害について,良い方の眼の視力に応じて適正に評価できるよう,「両眼の視力の和」から「良い方の眼の視力」へ変更されること等となっています。
また,認定基準の改正にともない,障害年金の診断書(眼の障害用)の様式が変更され,主な変更点は,視野障害の項目に,自動視野計による評価について記載できる欄が設けられたこと,また,医師による視野図の記入を不要とし,該当する視野図のコピーを添付するとされたこと等となっています。
なお,変更後の診断書様式については,令和3年11月1日から配布され,改正後の障害認定基準は,令和4年1月1日から適用されます。
詳細は日本年金機構のホームページ(https://www.nenkin.go.jp/oshirase/taisetu/2021/202111/shougainintei.html)をご参照ください。