2020年3月1日号
2月22 日(土)に府医会館にて,「はたらき方やワークライフバランスを探求する」をテーマとして,医学生・研修医をサポートする会・勤務医部会総会を合同開催することを紹介し,医学生や研修医,病院管理者を含む幅広い年齢の医師の参加を求めた。
3月22 日(日)・23 日(月)・24 日(火)の3日にわたり,各所で行われる「診療報酬改定点数説明会」の詳細を説明し,多数の参加を呼びかけた。
11 月下旬から1月中旬にかけての社会・医療保険状況について,◆後期高齢者の窓口負担「一定所得以上は2割」と政府・全世代会議が中間報告,◆厚労省医政局は,応招義務への適切な対応のあり方で解釈通知,◆厚労省労政審分科会で, 医師の副業・兼業「一般労働者との違いを考慮して議論を」といった話題を中心に説明した。
古村福知山庶務担当理事より,応招義務の厚労省通知について,京都医報に掲載されるのか,また,働き方改革において,医師の副業も時間外労働に加算されるのかといった質問が出された。
山下府医理事は,応招義務については2月1日号の京都医報に掲載されることを報告した。また, 医師の副業については「法律上は加算され,36 協定も締結する必要がある」と回答した。
松井府医会長は,一般の労働者と同じように兼業・副業を制限すると,地域医療提供体制が崩壊する可能性があるので,医師の健康に対する配慮は重要ではあるものの,安易に上限規制を実施すべきでないとの考えを示した。
2月15 日(土)にホテルモントレ京都にて,「京大病院地域連携の集い~地域と京大病院ができること~」を開催することを紹介し,会員の積極的な参加を求めた。
また,松井府医会長より,本集会は,別途,府立医大とも共催で開催することを予定しており, 京大・府立医大と地区医,地域のかかりつけ医による「顔の見える関係」の構築を目指し,よりスムーズな連携の促進を図ることを目的としていると補足した。
2月15 日(土)に府医会館にて,「えっと,本当!?他科に学ぶ事故事例~日常外来診療で注意すべき疾患PART6~」をテーマとして,第2回医療安全講演会を開催することを紹介し,医師・看護師・事務職等,多数の積極的な参加を求めた。
2月に予定している府医学術講演会を紹介し,多数の参加を依頼した。
令和2年1月21 日,日医から各都道府県医に異なるワクチンの接種間隔の変更についての通達があったことを報告。10 月からのロタウイルスワクチンの定期接種化に向けて,予防接種法や予防接種実施要領が改定された時点でまた改めて案内することと付け加えた。
岡林下京西部医師会庶務担当理事より,下京西部医師会で作成した下京西部医師会主催の第13・14 回「下西病診連携委員会懇談会日医かかりつけ医機能研修制度応用研修会」のテキストについて説明した。