2020年3月1日号
今般,厚労省より,「医療的ケア児等医療情報共有サービス(MEIS)」への協力依頼がありましたのでお知らせします。
本サービスは,医療的ケア児等が全国どこでも必要な医療を受けられるよう,症状や診察記録を共有するシステムであり,本人や家族等が医療等に関する情報を入力してデータベース化することで,外出先で緊急搬送された場合等においても,救急隊員や搬送先の医療機関が情報を閲覧し迅速な治療等ができるようにすることを目的に作られたものです。2月下旬よりプレ運用開始(事前登録者),4月より本格稼働の予定です。
「システム利用申込フロー」にあるように,利用にあたっては,医師が対面により申込書に記入する必要があり,その後運用業者から医療機関に対して医師の在籍確認(電話)が行われます。また,診察記録等は基本的に本人・家族が入力しますが,その情報を医師が承認・ 更新することにより,より正確な情報となります。
本システムの患者への周知および登録・運用にご協力ください。詳細は3月末に一般公開される予定の厚労省のMEIS のページをご参照ください。