2022年7月15日号
医薬品等の安定供給の調査については,京都医報4月1日号保険だより16頁で既報のとおり,製造販売企業が販売する製品(銘柄)ごとの供給状況が公表されていたところです。
今般,医療用医薬品の供給状況を改善していくための,継続的な調査の結果がとりまとめられ,日本製薬団体連合のホームページ(http://www.fpmaj.gr.jp/StableProcurement/)にて公表されるとともに,改めて医薬品の適切な購入について,引続いてのご協力等を依頼する旨の通知が厚労省より発出されましたので,お知らせします。
具体的には,「1か月分程度の在庫量」または「従来の購入量の110% 以内」を目安として,処方見込みや在庫量を把握の上,必要最低限の発注としていただくこと,また,同時に複数の卸に同一品目を発注している場合には見直していただき,返品は避けていただくことが示されていますので,ご留意ください。