2022年8月15日号
令和3年度までにHPVワクチンを自費で接種された方について,下記の条件等に該当する場合,接種費用の償還払いを実施しますので,お知らせします。
なお,「6 接種記録を紛失された方」に記載のとおり,過去に自費で接種をされた方が接種した医療機関に文書の作成を求められる場合がありますので,ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
1 対象者
次の条件すべてに該当する方
⑴ 平成9年4月2日~平成17年4月1日生まれの女性
⑵ 令和4年4月1日時点で京都市に住民票がある方
2 償還払いの条件
⑴ 定期接種対象年齢後(17歳になる年度(高校2年生相当))の4月1日~令和4年3月31日までの間に,国内の医療機関でサーバリックスまたはガーダシルの任意接種を受けたこと。
※9価ワクチン(シルガード9)は対象外。
⑵ 医療機関に実費を支払っていること。
⑶ HPVワクチンの「定期接種」を3回接種済みでないこと。
⑷ 還付を受けようとする回数分(上限3回),キャッチアップ接種(※)を受けていないこと。
※過去に接種機会を逃した方(令和4年度に17~25歳になられる方)が令和6年度末まで公費で定期接種としてHPVワクチンを接種できる制度。
3 償還額
接種1回あたり,⑴または⑵のいずれか低い額
⑴ 支払った実費
⑵ 16,009円
※領収書等を紛失されている場合は,16,009円となります。
※他都市から助成を受けた場合は,その額を控除します。
※交通費,宿泊費,接種を証明する書類の発行に要した費用等は,対象外。
4 申請方法
⑴ インターネット申請
京都市のホームページから申請できます。
⑵ 郵送申請
〒604-8101
京都市中京区柳馬場通御池下る柳八幡町65 京都朝日ビル7階
京都市保健福祉局医療衛生企画課 感染症企画担当
5 提出書類
⑴ 申請書・請求書
⑵ 被接種者(予防接種を受けた方)の本人確認書類の写し
(例:健康保健証,パスポート,マイナンバーカード等)
⑶ 任意接種を受けたことを証明する書類の写し
(例:母子健康手帳「予防接種の記録」欄,予防接種済証等)
⑷ 任意接種費用の支払を証明する書類【紛失された場合は不要】
(例:医療機関発行の領収書,支払証明書等)
6 接種記録を紛失された方
母子健康手帳などをお持ちでない方は,接種医療機関による「HPVワクチン任意接種履歴書」への記載により,接種を受けた証明とします。
被接種者から同履歴書の作成について依頼がありましたら,ご協力いただきますようよろしくお願いします(市民の方には,「文書の作成には料金が必要になることがある」旨を周知しています)。
7 償還払いの期限
令和7年3月31日まで(必着)
8 問い合わせ先
京都市 保健福祉局医療衛生推進室 医療衛生企画課
TEL 075-222-4421(平日の午前8時45分~午後5時30分)
FAX 075-222-4062