2022年10月15日号
2割負担となる後期高齢者の配慮措置(外来受診において,施行後3年間,1か月の負担増を最大でも3,000円とする措置)について,手書きでレセプトを作成する医療機関に限り,1か月の負担増加額を3,000円までに抑えるための差額は,後期高齢者医療広域連合から当該患者に対し,後日払い戻される取り扱いが示されたので,お知らせします。該当する医療機関では,配慮措置の対応をすることなく,当該患者に対しては窓口において2割負担を徴収し続けることとなります。
なお,このような対応を行う場合には,診療報酬請求書およびレセプトの双方の上部余白に「2割」と朱書きで記載をするとともに,患者に対して配慮措置の対応を行わない旨を周知するため,下記のリーフレットを院内掲示すること等が求められていますので,ご留意ください。
〈周知用リーフレット〉