2020年4月1日号
2月16 日(日)に行われる京都マラソンに際して,出場者のエントリーを兼ねたイベントとしての「おこしやす広場」が2月14 日(金),15 日(土)の両日にわたり,みやこめっせで開催された。府医では,京都市健康長寿企画課との共同によるロコモティブシンドローム(以下ロコモ)予防をテーマとしたブースを出展し,ロコモ度テストやロコトレによるロコモ対策を紹介。また今回は,ロコモに関する啓発を会場中央のステージを使用し14 日の午前11 時30 分と午後6時30 分の2回に渡りステージイベントを実施した。壇上には健康日本21 対策委員会・スポーツ医学委員会の劉和輝委員と京都市健康長寿企画課の職員等で,平均寿命と健康寿命の違いや健康長寿に関する話の他,ロコモのチェック方法や予防するための体操やストレッチ等を紹介した。なお,ロコモブースについてはコロナウィルスの感染予防対策のため原則見学用のブースに変更して対応した。