公知申請に係る事前評価が終了した医薬品の保険上の取り扱いについて

 医薬品は,原則として承認された効能・効果および用法・用量を前提に保険適用されているところですが,保険適用を迅速に行うことでドラッグ・ラグを解消する観点から,一定の条件を満たした医薬品については,今後追加される予定の効能・効果および用法・用量についても保険適用を可能とする取り扱いが中医協総会にて了承されています。
 今般,3月5日に開催された薬事審議会第一部会において,1成分2品目についての事前評価が行われた結果,公知申請を行っても差し支えないとの結論となりました。
 これを受け,1成分2品目については今後追加される予定の効能・効果および用法・用量についても3月5日から保険適用が可能となりましたので,お知らせします。

  1. 一般名:メトトレキサート
    販売名:注射用メソトレキセート5mg,同 50mg
    会社名:ファイザー株式会社
    追記される予定の効能・効果:
    • 造血幹細胞移植時の移植片対宿主病の抑制
    追記される予定の用法・用量:
    • メトトレキサートとして,15mg/m2を移植後1日目に,10mg/m2を移植後3日目,
      6日目,11日目に静脈内に投与する。患者の状態に応じて適宜減量する。
    追記される予定の用法・用量に関連する注意:
    • 造血幹細胞移植時の移植片対宿主病の抑制に本剤を使用する際の本剤の投与量や免疫
      抑制剤との併用については診療ガイドライン等の最新の情報を参照すること。

2026年4月15日号TOP